はじめに:初フジロックの不安と期待、この記事の目標
2025年7月、ついに人生初のフジロックに参加してきました。
出発前はネット記事・YouTube・SNSを漁りまくり、装備リストを何度も書き直しました。
ただ、いくら調べても「本当にこれで足りるのか…?」という不安は残ります。特に私は初参加。友人の経験とネット情報に頼るしかありませんでした。
結果として、今回持っていった装備の多くが大活躍(一部改善したい点もあり)。
この記事では活躍したものを中心に、なぜその装備を選んだのか、現地でどう役立ったのかを記録します。
この記事を読んだ人が、より楽しいフジロックが楽しめる状態になっているようにしますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。私と一緒に最強フジロッカーを目指しましょう。
会場で活躍した装備
バックパック(クレッタルムーセン/フィヨルム18L)軽くて防水で最強
フジロックの持ち物は、晴天のフェスよりも多くなりがちです。
天気が変わりやすいので、雨具・防寒着・水筒・日焼け止め・軽食…と、どうしても荷物がかさばります。
私は過去のライジングサンやロッキンでは手ぶらかウエストポーチ派でした。
しかしフジロックは山間部開催、天気の急変リスクが大きく、「雨具なし=詰み」になりかねません。
そのためバックパック必須と判断しました。
選んだのはクレッタルムーセンのフィヨルム18L。
- 防水性能:豪雨でも中身が完全に無事
- 軽量設計:1日3万歩でも肩や腰が痛くなりませんでした
- 外メッシュポケット:水筒や日焼け止めを即取り出ししやすい(超大活躍しました)
- 通気性の高いストラップ:肩と背中の蒸れを軽減
候補はアークテリクスのマンティス、グランヴィルもありましたが、防水・軽さ・通気性のバランスでフィヨルムを選択。防水を謳うものはなかなかなく、上記は形が可愛かったのですが、いずれも撥水で、カバン自体に少し重さがあったので選びませんでした。軽くて防水はなかなかない!
実際、大雨の中でも荷物は全く濡れず、ステージ間移動も快適で、本当に買ってよかったと思います。
余談ですが、雨対策としては2パターンが正攻法かなと思います。
パターン1;ゴアテックスレインウエア+防水カバン
→ポンチョよりも軽いものが多いので、少しでも軽快に、かつ雨対策もしたい人にお勧め
ゴアテックス、防水バッグがたけぇのが課題(概ね予算6万:上着3万カバン3万)
パターン2;KIUなどのレインポンチョ+普通カバン
→少し重いが、カバンの防水を気にしなくて良い点が魅力(概ね予算6千円:上着6千円)
雨具(Burton [AK] GORE-TEX アノラック)
雨対策はフジロック装備の要。
私が選んだのはBurton AKラインのゴアテックスアノラック。軽量で持ち運びやすく、防水力はゴアテックスなので折り紙付きです。BurtonのAKラインはスノボが上手い人が着ている印象があったので、ゴアテックスウエアをネットサーフィンしまくって探している時に、セールになっているのを見つけて飛び付いて選びました。ゴアテックスの性能や、フードの形状、あまり人と被らないことなどが気に入っています。これに関しては正直言って特にバートンがおすすめというわけではないです。フジロック直前の7月に入ってからは、サマーセールをやっているところが多いので、このタイミングで色々探してみるのがいいかなと思います。
現地での活躍場面
- 2日目夕方の大雨の時に大活躍してくれました。着ている部分は全く濡れることなく、快適でした。KIUのレインポンチョとも迷いましたが、荷物をできるだけ軽量化したかったので、この意味でとてもよかったと思っています。バックパックを防水仕様にしていない場合は、カバンまで覆えるKIUがかなり良さそうだなと思いました。
メリット
- さすがゴアテックスということもあり、撥水力が高く、滲みてこない。
- 軽量でリュックにコンパクト収納
- AKらしいデザインで気分が上がる
デメリット
- 手首を締めるベルクロがなく、風が入りやすい
- アノラック型は着脱に時間がかかる
- 明るい色は泥汚れが目立つ
周囲を見渡すと、ノーガードタンクトップ勢(ちょっと楽しそう)やコンビニカッパ勢もいましたが、豪雨時はさすがに辛そうでした。
20代の頃なら気合で乗り切れたかもしれませんが、今は快適重視。ゴアテックスはやはり正解でした。
雪山が好きなのでバートンを選びましたが、それ以外のコスパよさ目のゴアテックスウエアを選ぶのもかなりありだと思います。モンベルのストームクルーザー、ミズノのストームセイバー、ノースフェイスのクライムライトジャケットと迷いました。結局は、ゴアテックス+価格(セールで3万)+着ていてテンションが上がる、という点でバートンを選びました。
防水アウトドアサンダル(HOKA HOPARA 1)
靴選びは最後まで悩みました。
- 長靴:蒸れる(足がめちゃくちゃ蒸れるタイプなので、最初に選択肢から外しました)
- 登山靴、トレランシューズ:良さそうだが、夏の間はできるだけ靴を履きたくないという理由で外しました
最終的に、夏の蒸れ回避と軽さを優先してHOKAの HOPARA 1を選びました。
良かった点
- 軽くて長距離歩行でも疲れない(毎日3万歩以上歩いても全く問題なかったです)
- 泥や濡れた木道でも高いグリップ力
- 水に入ってもOK
雨後の会場はぬかるみが多く、中には「避けた先がもっと滑る罠ゾーン」もありました。
ビーサン、スニーカーや普通のサンダル勢は転倒多数。実際、ジェームズ・ブレイクの時のグリーンステージで自分の近くに罠ゾーンがあり、転びそうな人、転ばなそうな人をたくさん見ることになったので、結構合っていると思います。
人通りが多く、あの時転んだ人は助けられませんでしたが、この記事を読んでいる人は対策をして、転ばないで欲しいです。(中には、運んでいる料理をひっくり返してしまった人もいてかわいそうでした)トレッキングシューズや、トレランシューズ、HOPARAのようなアウトドアサンダルなど、靴の裏がアウトドアに対応している靴がお勧めです。
HOPARAは終始安定感があり、良かったです。まじでお勧めです。
水筒(ナルゲンボトル 1L+0.5L)
1Lは水、0.5Lは赤ワイン用に。
水はピラミッドガーデン近くの炊事場で補給でき、毎朝給水してから会場へ向かいました。
結構水道水は苦手なのですが、炊事場の水は冷えているし、とても美味しかったです。会場でもマイボトル給水スポットがありました。会場内の給水所はペットボトルでは給水させてくれないという罠があるので、持っていくといいと思います。ナルゲンボトルは保冷できませんが、重くないので、かなり重宝しました。今後も持っていきたいです。
- 0.5Lにはパックワイン(uain)を入れ、持ち込み
- 空のナルゲンにビールを入れてくれる屋台もあり(ハイネケン公式スタンドは無理でした)
灼熱ロッキンで水が買えず苦労した経験があったので、この装備は大正解でした。
また、お酒がとても好きで、たくさん飲みたいと思っていたので、ワインを持って行きました。今回は、大型パックワインの1.5Lを2つ持っていきました。朝に500ml給水して、なくなったら友達のカートに積んであるところから給水して、というスタイルでいい感じでした。瓶でないので、会場に持ち込める点も良かったです。また、カートがない場合でも、500ml飲めるのは、結構大きいと思うので、uain一つ持っていって、毎朝補給してから会場にいくのもいいかもしれません。赤ワインが好きな人にはお勧めです。
ビールもたくさん飲んだのですが、カップを捨てるのがめんどくさくなり、試しにナルゲンへついでもらえるか聞いたところ、ほぼほぼOKしてくれたので、交渉してみてもいいかもしれません。ただ、ハイネケン公式は断られました。マイボトル交渉については、もしかしたらできるかも、ぐらいでお願いします。
モバイルバッテリー
- 会場用:Anker MagGo Power Bank(10000mAh, MagSafe対応)
- テント用:20000mAh大容量バッテリー
- 合計30000mAh+車載バッテリーで4泊安定
AnkerのMagSafeバッテリーを今回新調しました。iPhoneと横幅がマッチしていて、持ったときに違和感が少ない点がとても気に入っています。
ちょうどフジロックの準備をしているタイミングでAmazonプライムデーが来たので、安めに買えたので良かったです。特にバッテリー系は割引率が高くなる傾向にあるので、お勧めです。
プライムデーは毎年開催されるので、フジロックの持ち物を考えている人は、プライムデーにまとめて買うのはかなりアリだと思います。私も次回以降の準備はできるだけプライムデーにまとめて買おうと思います。
小物(安全・快適系)
日焼け止め(ビオレUV アクアリッチ):白浮きせず塗りやすい
→大人一人1本必要です。いつでも塗り直せるように持ち歩きましょう。このタイプは顔があまり白くならなく、肌馴染みが良かったので、日焼け止めの伸びにくい感じ、白くなる感じが苦手な自分でも問題なく使用できました。フジロックは1日中外にいる必要があるので、苦手とか言っていられないと思います。また、汗をかいたり服が擦れて落ちていくと思うので、取りやすい場所にしまっておいて、こまめに塗り直しましょう。ノーガードの方が真っ赤に日焼けしていて少し気の毒でした、日焼けをこじらせると体力を結構奪われます。2日目以降全力で楽しむために、この記事を読んだ方はぜひ対策していってください。
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虫除け(バルサン イカリジン/スキンベープ金):虻・マダニ対策
→虫除けも大活躍しました。ムーンキャラバンについて思ったのが、アブが多すぎるということ。車のミラーに巨大なアブが止まっていて、終わったわ。。。と思いましたが、虫除けでなんとか乗り切れました。ついてすぐに足を1箇所噛まれたのみでなんとかなりました。草むらなどには、結構危険なマダニがいるということを調べていたので、マダニに効果のある成分(イカリジン)が入ったバルサンの虫除けスプレー、並びにフマキラースキンベープの金色のやつを使用しました。車にいる段階からしていれば一箇所も刺されなかったのでは?と思います。マダニが怖いので、これも日焼け止めと同様、汗をかいたりしたら都度塗り直していました。一人一本あると安心です。自分はハープパンツ、タイツ無しで参戦しましたが、このおかげで大事に至らなかったと思っています。ハーフパンツ勢はイカリジン必須かなと思います。
ポイズンリムーバー:アブ噛み後の腫れ軽減、ハチなどに刺された時の対策
→ポイズンリムーバーは公式の持ち物セットに書いてあって少し怖くなったので、新調して持っていきました。小さいポーチに入っており、そこまで嵩張らないので、鞄持っていく人は忍ばせていっていいと思います。自分もアブに噛まれたところが腫れてきて痛かったのですが、ポイズンリムーバーを持っていることを思いでして試しに使ってみたところ、かなり症状が和らいで、助けられました。もっと怖い虫に刺されていたら、と思うと怖いですが、買っておいてよかったです。買ったら家で一回使い方を練習しておくのおすすめです。自分はyoutubeの動画を見て実際に連取してからいきました。アブに噛まれたところに気が付いてからはタイムリーに処置できたので、予習しておいてよかったなと思いました。これは一緒に行動する人の中で、一人が持っていればいいかなと思います。
マダニリムーバー(カード型):安全除去用
→これは下調べをしている中で、マダニが怖くなりすぎて準備しました。自分が買ったのはクレジットカードの様なカード型です。色々な方式があるのですが、マダニに可能な限りストレスをかけないようにして除去する必要があり、その意味で初心者でも正しく処置できそうだと思いカード型にしました。回して除去するもの、ピンセットなどありましたが、間違ってマダニを潰す懸念があったので、回転などしなくても除去できるこちらにしました。ポイズンリムーバーのケースに入れることができるので、邪魔にもならず、準備しておくといいと思います。
塩タブレット:熱中症予防
→塩タブレットもあってよかったです。水は持っていったけれど、塩分はなかったので、別途補給できるように持っていきました。たまに食べることで熱中症予防になったと思います。味が好きで食べすぎてしまうのが個人的な注意事項です。
帽子(ゴアテックスハット):日差し・雨対策で必須
→ 帽子類は必須です。1日中外にいるので、帽子がなければ熱中症や日焼けのリスクがかなり増すと思います。ゴアテックスの帽子にしておくと、多少の雨は弾いてくれるのでお勧めです。
7. サプリメント類 健康&体力維持
今回元気に4日間を過ごすにあたり、活躍してくれた実感があるのが、下記のサプリメントたちです。これらがなければ正直乗り切れなかったと思います。直前まで深夜残業を含む連勤をして、そのままフジロックに来たので、正直体力面では不安がありました。よく飲み、よく遊び、帰ってきてからバッチリ働くを実現するために確実に役立ったので、自信を持ってお勧めします。フジロック参加前後は、気持ちだけはアスリートになった気分で準備するのが良いかなと思います。
マルチビタミン:栄養補給
マルチビタミンを持っていきました。種類はなんでもいいと思いますが、フェス飯中心になると思うので、ビタミン補給はしておくのがいいと思います。私は筋トレを始めた時に飲んでいたアナバイトを持っていきました。
Lグルタミン:免疫サポート
筋トレが好きで、よく情報収集をするのですが、マッチョが筋トレを追い込む時期にとっているのがグルタミンです。体を限界まで動かすと、免疫力が下がって風邪をひきやすくなってしまいます。Lグルタミンは免疫力をサポートしてくれるので、体を追い込む時期には接種しておくと違いがあるかもしれません。自分は遊んだ後に体調を崩しやすいのですが、グルタミンのおかげか、今回は無事体調を崩すことなく仕事に復帰できました。
アミノバイタル:朝ゼリー、夜ゴールド
アミノバイタルは、他のブログにも次の日が違う、という意見が多かったので取り入れました。結果とてもよかったと思います。普段も通勤で1万歩は歩いているので、歩き慣れている方だと思いますが、山道を3万歩を毎日歩くことはないので、少し不安がありました。その中でも体が動いたのはアミノバイタルのおかげかと思います。夜にアミノバイタルゴールド、朝にアミノバイタルパーフェクトエネルギーというゼリーを摂取していました。毎日朝から全開で行けました。
五苓散:飲酒後の回復力が高い
そして大事なのが五苓散、酒をワインは合計2L以上、ビールは毎日6杯以上は飲んでいたと思いますが、全く次の日に引きずりませんでした。体調を整えて、たくさん飲むためにあると安心かと思います。お酒をたくさん飲む人にはかなりお勧めしたいです。
サロンパス:筋肉痛ケア
サロンパスは地味に役立ちました。自分は寝る時にモモ裏と両肩につけていました。特に足はだるくなってきていましたが、翌朝には気にならないレベルまで回復していました。
改善点
- ナイキ水陸両用ハーフパンツ:乾きやすさに課題あり
雨に濡れた後なかなか乾かなかったので、乾きやすいものがあればそれを試したいと思っています。今回は、ナイキの水着にもなる水陸両用ウエアを着ていったのですが、雨に濡れた後なかなか乾かず、少し寒いなと思いました。登山用のパンツなどでいいものがあれば試していきたいなと思っています。パンツの作りとしては、ジップ付きポケットがあるなど、フェス様に欲しい機能がついていたのだけれど、速乾性が少し課題に感じたので、この点いいものがあれば探したいです。
いいものを知っている方はぜひ教えてもらいたいです。
まとめ
フジロックは「晴れ・豪雨・泥・長距離歩行」が同時に来る特殊環境。
今回の経験で、防水性・軽量性・体調管理が快適度を左右することを痛感しました。
これから参加する方は、この記事を参考に、濡れない・疲れない・倒れない装備で挑んでください。
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